ケーススタディー
「協創による更なる事業発展のため、IoTやAIをどのように導入すればよいのか?」
これは、長年当社のお客様である日立製作所から提起された問いです。またこれは、デジタルトランスフォーメーションの大きな可能性を引き出すためにお客様と協業し、新たなサービスを造り出したいと願う日立製作所を、当社が支援するにあたっての基本理念でもありました。
この問いに答えるため、当社と日立製作所は、データとAIを用いて「今まで気づかなかった」知見を発掘し、コネクテッドエンタープライズの新たな収益源や効率性を自動的に特定できるIoTプラットフォームを開発しました。
例えば世界の海上運送において、このプラットフォームは船に搭載された診断機能やセンサーからのデータや、天気など外部からの情報を分析します。そうすることで、運送ルート計画を最適化し、時間、燃料、コストの大幅な削減を可能にしました。
大規模展開を前にアイデアの実験や検証を迅速に行う日立製作所の対応力は、IoTを活用する上で不可欠な要素であり、プロジェクト成功のカギとなりました。